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【国土交通省】年末年始の感染拡大を防ぐために

2021年12月24日

この度、国土交通省より、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長談話の案内がありましたので、会員の皆さまにお知らせいたします。

1.はじめに
【国内外の感染状況】
国民の約8割という高いワクチン接種率、さらにマスクの着用等の基本的な感染防止策の継続など、国民の皆様の努力のおかげで、新型コロナウイルス感染症の患者数は低い水準に保たれてきました。皆様のこれまでのご協力に感謝いたします。

しかし、ワクチン接種率が向上しても、マスク着用など基本的感染対策を怠ると急激な感染拡大が見られ、医療が逼迫することが諸外国の事例でわかっています。オミクロン株が世界的に急速に感染拡大している中、国内でもオミクロン株の報告数が徐々に増えており、昨日には初めて大阪府において、海外渡航歴がなく、これまでのところ感染経路が特定されないいわゆる市中感染も確認されました。

今のところ、国内では、オミクロン株の面的広がりは考えにくいが、複数の“スポット”で既に感染が始まっていると考えられます。

【オミクロン株の特徴】
オミクロン株について、不明な点も多くありますが、以下の諸点が明らかになってきています。
①英国や南アフリカ共和国など海外の流行地域では倍加時間が 2-3 日と極めて短いとの報告を踏まえると、いわゆる市中感染が始まると急速に感染拡大する可能性があること。

②英国の検討では、ワクチンによる発症予防効果は、デルタ株では約 70%に対し、オミクロン株では約 20%と低い可能性が指摘されていること。

③重症化リスク及びワクチンの重症化予防効果については明確な科学的知見はありません。しかし、デルタ株に対する重症化予防効果は、時間が経過しても 65 歳未満ではほとんど減弱しない一方で、65 歳以上の高齢者では 80%程度まで低下するというデータもあり、ワクチン接種者でも特に高齢者は感染した場合には重症化する可能性があること。

一方、追加接種によって、ワクチンの効果を改善させることが可能との報告が出てきています。例えば、英国の検討では、追加接種を行った後には、発症予防効果はデルタ株では9割程度、オミクロン株では8割程度と共に改善していたことが示されています。

2.国民の皆さんへのお願い
日本ではこれまで年末年始には感染が拡大してきました。

オミクロン株は急速に感染拡大する可能性があり、“スポット”の感染が更なる感染拡大につながると、短期間で多数の患者発生が予想され、その中からは重症者も生じ得ることから、強化されてきた医療提供体制ですら逼迫してしまう可能性があります。

このことから、感染拡大を生じさせないためにも、マスク着用などの基本的感染防止策の継続はもとより、年末年始には以下のことをお願いします。

(1)オミクロン対策にも資する早期の検査
ご自身の命を守るため、同時にオミクロン株の感染拡大防止のためにも、少しでも具合が悪い場合には、外出は控え、医療機関での受診・検査を強くお勧めします。

(2)年末年始にお願いしたい行動

【帰省・旅行について】
年末年始は一年のうちで最も感染が拡大しやすい時期であり、また、オミクロン株の動向も踏まえ、帰省や旅行は慎重に検討してください。

帰省や旅行を行う場合には、事前の生活に気をつけ、三密回避を含め基本的感染防止策を徹底してください。

ワクチン未接種者については、ワクチン接種が受けられない人への無料検査の仕組みもできましたので、帰省や旅行の前に、なるべく検査を受けることをお勧めします。

ワクチン接種者についても、感染し、他人に感染させることがあるので、①ワクチンを接種していない人、②感染した場合に重症化するリスクの高い人、に会う場合には、検査を受けることをお勧めします。

その他、特に渡航中止勧告が出ている国には渡航しないことはもとより、その他の国へも観光など不要不急の渡航は控えてください。

【注意深い忘年会・新年会等の開催について】
日本ではこれまで年末年始の飲み会などで感染が拡大してきました。

オミクロン株のいわゆる市中感染が確認された現在、更なる感染拡大も懸念されるため、忘年会や新年会を行う場合には慎重にお願いします。なお、飲食店で行う場合には、換気などがしっかりしている第三者認証店を選び、できるだけ少人数で行い、大声・長時間を避けてください。食事中に会話をする場合には、マスクを着用してください。

また、初詣、成人式、その他のイベントの際には、可能な限り混雑を避けてください。

(3)早期のワクチン追加接種
ワクチン接種の時期が早かった高齢者は、発症予防・重症化予防等の観点から、追加接種の体制が整い次第、ご自身の順番がきたら、ファイザー製やモデルナ製に関わらず、なるべく早い時期に追加接種を受けることをお勧めします。

また、ワクチンを未だ接種されていない方はワクチン接種を受けることを強くお勧めします

以 上

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