活用事例

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賃貸工務部 建物管理課 川﨑 亮 氏(入社2年目)

若手社員が“賃貸住宅管理の現場力”を身につける、最大のチャンス

株式会社ジェイエーアメニティーハウス
賃貸工務部 建物管理課 川﨑 亮 氏(入社2年目)
~資格取得と実務経験の相乗効果~

賃貸住宅メンテナンス主任者は、業界紙で名前を目にして興味を持っていたところ、会社から団体受験の募集があり受験しました。1週間程度、業務終了後に公式テキスト・講習動画の全編をひとおり学習してから受験し、合格しました。図や写真での解説も多く、初めて学ぶ内容も理解しやすかったです。

資格取得前は、業務でわからないことがあると上司に質問することが多く、教えてもらったときに、「あ、これ前にも教えてもらったことがあったな」と気づき、なかなか覚えられない自分に落ち込むこともありました。

賃貸住宅メンテナンス主任者の受験にあたって、自身の業務に関わりそうな内容を意識的に学習しました。その結果、何か不具合があった際に前後の関連や原因がわかるようになり、業者へ修繕を依頼すべきか、依頼する場合はどのように伝えるとわかりやすいかと考えて業務ができるようになったとレベルアップを実感しています。
~現場対応の不安を力に変える~

普段は、管理物件の共用部の点検の管理や修繕の提案を行っています。入社したばかりの頃に担当した管理物件の「敷地内漏水」。地面から水が噴き出している状況やオーナー、入居者からの質問に慌ててしまい、「どこで水を止めるか」、「業者を手配した方がいいのか」、「水道局に連絡した方がいいのか」、社内の営業担当へ連携すべき内容や現地で確認すべき内容が把握できず、復旧までに時間がかかってしまった苦い経験があります。 敷地内漏水についても、公式テキストには、「発生原因」と「対応策」が図を交えて解説されており、もっと早くから勉強しておきたかったと思いました。

入居者の生活に密接に関わる不具合は、一次対応が不適切でクレームに発展してしまった経験がある若手社員も少なくないと思います。この資格ではよくある不具合事例についてケーススタディで学べるため、これから対応するであろう内容について予習ができます。
建物や設備の不具合対応が続くと、電話を取るにも、現場に向かうにも気が重くなってしまうことがありますが、事前に対応方法を知っているということだけでも、業務に対して前向きになれると思います。
賃貸管理をどのように学べばいいのか悩んでいる若手社員におすすめの資格です。