活用事例

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広島県 賃貸住宅オーナー/戸建て・アパート等51戸を所有 米岡 朋彦氏

オーナー歴16年が証明!資格取得で一歩先の管理へ

広島県 賃貸住宅オーナー/戸建て・アパート等51戸を所有
米岡 朋彦
~自主管理のベテランが即取得!資格が生む説得力と信頼性~

広島県で賃貸住宅オーナーを始めて16年になります。設備の修繕対応など、ほぼ全てを自主管理で運営しています。本資格については、不動産情報サイトで「令和5年11月に資格制度開始」と事前に情報をキャッチしており、制度が始まってすぐに取得しました。試験で問われる内容は、私がこれまで実務で経験した内容も多くあり、スムーズに合格しました。

自主管理であるため、設備の不具合時には自らが入居者の部屋に出向いてチェックするのですが、入居者に状況を説明する際に認定カードを提示することで「素人ではない」と証明でき、説明に説得力が増したと感じています。知識が備わっていても、やはり知識を資格として証明できることは重要です。

~オーナー業成功の鍵!修繕費用の最適化とこれからの職人不足に備えて~

この資格は、公式テキストの内容が秀逸です。市販の書籍で代用できるものが無いので、オーナー業を始める方は是非入手してほしいです。特に自主管理の場合は、直接設備を見る場面も多いため、初期判断の能力は必要不可欠です。また、初期判断ができたとしても、適切な業者手配にも知識を要します。オーナー業を始めて間もない頃は、水漏れや雨漏りがあった際に業者を手配して、必要以上に高額な修繕費用をかけていました。知識があれば、こういった支出を最小限に抑えつつ、収益の最大化を狙えます。オーナー業を成功させるポイントと言えば、空室対策や賃料設定などに目が行きがちですが、メンテナンス費用を適正化することにも目を向ける必要があります。

国勢調査によると、職人の数は毎年減少しており、ここ20年間で約半分にまで減っています。この職人不足は今後も続くと予測され、設備が壊れても職人を手配できないなど、オーナー業に大きな影響が予想されます。自主管理のオーナーは必須として、委託管理のオーナーも、職人不足の深刻化に備えて「自分で初診判断ができる・ある程度は直せる」レベルに知識をつける必要があると思っています。